にさんぎょう感想文

日々見たものについて短い感想文など

フランス映画

オーケストラ!

メラニー・ロランの素晴らしいこと!演奏シーンは感動的。これはかなり勧められる

サンドラの週末

病み上がり(鬱)から日常生活に戻る際に思ってもいないハードルができてしまい、それを無理矢理乗り越えなくてはいけなかった姿がほんときつくてこちらが鬱々としてしまう。でも最後に少しの希望とそのたんたんとあり得る姿を描くところが素晴らしかった

さらば、愛の言葉よ

3D映画や現代テクノロジーを揶揄するためにつくった映画なんだろうけど、ものすごく中途半端であり、3Dメガネをかけてみるとめちゃくちゃ酔った。映画というよりは芸術祭に出す映像作品である

突然炎のごとく

フランソワ・トリュフォー映画祭にて上映された突然炎のごとく。この時代ではとても前衛的な映画であっただろう。そしていわゆるフランス映画、男と男と女とたまに違う男。シュールで笑えた

サラの鍵

第2次世界大戦時のフランスでのユダヤ人虐殺がテーマになり、収容所から逃げ出した少女と現代のジャーナリストの妊娠と家族の問題が絡んでいく。フランスでもそういうことがあった事実と、ユダヤ人というワードに異様な反応を見せる人々に考えさせられる