にさんぎょう感想文

日々見たものについて短い感想文など

中野量太

湯を沸かすほどの熱い愛

まずあらすじ 夫の一浩とともに銭湯を営んでいた双葉は、夫の失踪とともにそれを休み、パン屋店員のバイトで娘の安澄を支えていた。ある日職場で倒れた彼女が病院で検査を受けると、伝えられたのは末期ガンとの診断であった。2~3カ月の余命しか自分に残され…