にさんぎょう感想文

日々見たものについて短い感想文など

2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

すべて真夜中の恋人たち

序盤からずっと好みではない文章だなーと思っていた 最後の最後にぐっと盛り上がって、結果的には結構面白かったかも 私の人生の登場人物ではないからこんなことが話せるという台詞は秀逸

憤死

子どもだった時の記憶がキーになりつつ大人になってからの話の短編集 綿矢りさっていつもちょっとどこか上からの目線で皮肉っぽい感じの文章な気がする ミステリーとも言わないし、なんだろうこれ

アナと雪の女王

話題になりすぎていてついに観に行った。歌が評判通り素敵。 色々な解釈はあるらしいが、私にとっては家族愛の話。姉妹がいる人は見た方がいい。 どれかのキャラに自分が共感をするポイントが散りばめられているのだろうなぁ、と。

地図にない国からのシュート

イスラエル・パレスチナ問題をサッカーを起点にしながら取材したレポ なぜこの問題が起きたのかも簡単に説明されていて読みやすく分かりやすい 問題を改めて認識すると共に、民族とは、国とはなんなのか自問自答せざるを得ない

神道としきたり事典

海外で「あなたの宗教はなに?」と聞かれたとき困る 習慣として神道的な行事が多いが、何かを信じているわけではないし、仏教もある 分かりやすい説明で神道とは何か、仏教徒の繋がりまでわかり初級編としておすすめ

考える人 2014年5月号

海外児童文学特集。懐かしい本、思い入れのある本がたくさん 子どもであるときに読むべき本を子どものときに読めてよかったと思う そして大人になってからまた読みたいと思う。いい雑誌。

it LOVE 2014年5月号

30代女性に向けた安室ちゃんからのメッセージ的なインタビュー やっぱり色々乗り越えて来たからこそ冷静に分析して話してる ファンじゃなくても読んで嬉しい言葉が並ぶ

間抜けの構造

よく考えてみれば日本人独特の感覚である「間」について 自分を客観的に見れていなければ間が悪くなる、人生に間があってもいいじゃないか でも結局言いたいことは「おいらが一番間を取るのがうまい、一番面白い」ってことかな

天国旅行

死にまつわる短編集 舟を編むを読んだ時に感じたテンポの良さがなく読みづらい ミステリーの要素もちょっとありつつ、どっちつかずの微妙な印象

泥酔懺悔

思ったようなおもしろ泥酔話がない むしろ酒が飲めず、泥酔する事を面白いと思わない著者の話が多かった気がする 読みたかったのはこれじゃない感が満載

グロテスク feat. 安室奈美恵

'I hate you'って安室ちゃんに言われるとぞくっとする 平井堅とコラボしてつくる意味があったのかなぁっていう

白ゆき姫殺人事件

自分が思う自分の印象と他人が思う自分の印象の違いの怖さ それを考えだすと何が本当かがわからなくなるというのも分かる 参考資料がなかなか新しい