にさんぎょう感想文

日々見たものについて短い感想文など

ボヘミアンラプソディ

あらすじ

「伝説のチャンピオン」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」といった数々の名曲で知られるロックバンド、クイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーの伝記ドラマ。華々しい軌跡の裏の知られざる真実を映す。 

 

とにかく流行ってるから一度は見に行かなきゃと思い、立川の極音上映で観てきた。

この映画は最初にいうと、とにかく最後のライブエイドのシーンが一番いい。それを見るためだけに、IMAXシアターか爆音上映や極音上映など、音にこだわった映画館で見るのが一番いいと思う。

 

お話はクイーンというバンドがどのようにできて、どのように衝突があり、フレディ・マーキュリーがどんだけ天狗になっていて、病的であって、更生して、最後は再結成という起承転結がものすごくちゃんとしている。

クイーンを知らない自分にとっては、結局「ボヘミアンラプソディ」という曲がいまいち売れなかったというシーンも、意外と短くて、タイトルになっているのにあんまりだ、と思ったりもした。

クイーンを知るために見るにはとても浅い作りなんだと思う。しかし、とにかくライブエイドのシーンはすごく良かった。やっぱりライブって素晴らしいんだよなって。

誰が観ても大団円で終わることは明確で、複数のエンディングが考えられるようなタイプの映画じゃないから、とにかく娯楽としての映画、そういう意味ではとても素晴らしいと思った。

大きな画面で見ないならあまり意味がない。

 

シング・ストリートに出ていたルーシー・ボイントン。可愛くて好きだったけど、ボヘミアンラプソディで有名になって嬉しい。

 

shortshort.hatenablog.jp

 

★★★☆☆ 普通に面白い