レディバード
2002年、大学見学から帰る途中のレディ・バードは、母の運転する車の助手席から飛び降りる。レディ・バードがニューヨーク(「文化のある都会」)の大学に進むことを望んでいたのに対し、母はサクラメント市立大学など州内の大学への入学を求め、口論になったのだ。背景には、カリフォルニア大学バークレー校を卒業しながら就職できない兄(養子)のミゲルと、うつ病にかかり仕事が不安定な父を、精神科医の母が支えている家庭の経済状況があった
評価がいいから期待してみたけど、かなり普通だった。
もう少し若いときに見たら共感をしたのかもなあ。とりあえず高校生ってみんなこんなもんだよねっていう。
★★★☆☆ 暇つぶしにどうぞ
インターステラー
めちゃくちゃ面白かった。しかし自分が理系ならもっと楽しめたかも。
入り組んでいてよくわからないというよりは、その話が難しくてよくわからない、みたいな感じになった。
★★★★☆ 友達に勧めたい
悪人
あらすじ
保険外交員女性・石橋佳乃が土木作業員・清水祐一に殺された。清水は別の女性・馬込光代を連れ、逃避行をする。
なぜ、事件が起きたのか?事件当初、容疑者は裕福な大学生・増尾圭吾だったが、拘束された増尾の供述と新たな証言者から、容疑の焦点は清水に絞られる事になる。
怒りを見たから同じ監督の作品が見たくて「悪人」を鑑賞。
深津絵里がモントリオール世界映画祭で最優秀女優賞を獲ったという。
昔だったらこんな綺麗な女性が、今まで田舎のどこからも出ずにちやほやもされずに存在しているわけないと思っていたけど、案外こういう人っているんだよなと思う。
綺麗でいいひとで、でもなんか誰からもちゃんと相手にされていなくて、それで不満なのに、不満だと思わないようにして生きている人。それが深津絵里の演じる姿からとてもよくわかった。
妻夫木聡も日本アカデミー賞では主演男優賞を獲っているけれども、そこは「?」と思ってしまった。すごいのは原作である、演出である気がしてしまう。
彼も同じように田舎で、でも車が趣味でダサくてダサい改造車に乗ってる人もいるかもしれないが、なんだかどこか彼そのものが持つオーラが滲み出てしまっているというか。もっともっと低いところにいる人なんじゃないかな、と思った。
樹木希林が出演していたのは知らなかったが、見れてよかったと思った。
満島ひかりは不幸な役は本当に似合う、しかも粋がってしまった結果招いたかわいそうな結末。
★★★☆☆ 総合的に面白かった。
STEINS;GATE(シュタインズゲート)
あらすじがうまくまとまっているものがないけど、
原作がゲームで、パラレルワールドもの。
正直10話くらいまでは中二病全開のキャラクターたちの会話やテンポにイラつきすぎて、見ている方が疲れるという。面白いと評判でなければ絶対見てなかったと思う。
でも11話くらいから物語が進み始めて、そこからがずっと面白い。一応前半のつまらないと思っていた10話までも見ていないとお話は理解できないから、耐えてとしか言いようがない。
アニメ版の後、映画劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴが公開。
アニメの最終回後の世界でまた新たな物語が始まる。これも面白かった。アニメ前半の辛い感じが、映画の冒頭にもあったのは辛かったけど・・・。
そして何よりアニメ全話と映画までアマゾンプライムで観れるのが最高。